2016/07/29

夏の省エネ対策に! 家の電気代を丸見えにする『auでんきアプリ』とは?

いや〜、毎日30℃を超える暑い日が続きますね。こうも暑いとエアコン代が高くなってしょうがない......ブツブツ。あっ、こんにちは! 4月に「TIME & SPACE」の企画で、「auでんき」へ乗り換えた編集部員のFです。気がつけば7月末ですが、無事にわが家は「auでんき」になりました。今回は「auでんき」の乗り換え後のレポートと、夏の省エネ対策にも使える「auでんきアプリ」を紹介します!

気がつけば「auでんき」の利用が始まっていました

さて、乗り換えの手続きから「auでんき」の利用が始まるまでに僕がやったことは......特になにもありません! 「ご利用開始のご案内」が届き、そこに記載されている日付から「auでんき」に切り替わりました。手続きから「auでんき」の供給までにかかった日数はわずか2週間です。

スマートメーターとは、通信機能を搭載することで、電力会社などのサーバーに電力の使用状況を送信できる電力量計。交換や切り替えに立ち会いの必要はなし

日数が短かった理由は、僕が住んでいる地域の電力計が、すでにスマートメーターに切り替わっていたから。「auでんき」を利用するにはスマートメーターが必要で、もし住んでいる地域の電力計がアナログメーターを使用している場合は、まずスマートメーターに交換してから「auでんき」の利用が始まります。この場合は、切り替わるまでに1カ月程度かかると考えておきましょう。

ということで、「auでんき」生活が始まったわけですが、電気は以前とまったく同じなんです。当たり前ですが、変化はありません

ちゃ〜んと電気はつながりました。供給が不安定になって停電したり、急に照明が暗くなったりするようなこともありません!

しかし、生活は結構変わりました。その理由が「auでんきアプリ」の存在です。この「auでんきアプリ」はスマートメーターと連携し、いつでも簡単に電気使用量の詳細などを確認できる優れもの。自分の家の電気を見える化することで、節電にもつながるんです。

1日の電気料金はいくらかご存知?

では、「auでんきアプリ」をどのように使っているかを紹介しましょう。まずはアプリを立ち上げると表示される「トップ」ページ。

「auでんきアプリ」の「トップ」ページ

上段にはアプリを開いた前日までの月ごとの電気料金と電力使用量が。下段には1カ月の電気料金の予測を表示。「トップ」は頻繁に見るので、「今月は電気代が5,000円を超えているな」などと、自然と電気料金への関心が高まります

つぎに「実積」のページをタップ。ここでは、日、週、月、年毎の電気使用量と電気料金の確認ができます。

画面は1日の電気料金の推移。「詳細」をタップすると、グラフではなく、数値だけでも確認が可能

まずは1日の電気料金の推移をチェック。オレンジの棒グラフは前日、緑の折れ線グラフは前々日の推移です。これを見ると、わが家は朝8時頃から電力使用量が増えているのがわかります。深夜に電気代が上がるのは夜更かししてテレビを見ているから。なんとなくのライフスタイルが見えてきますね。さらに、「わが家の電気料金は1日284円」と、これまでわからなかった1日の電気料金がわかるのも面白い。ちなみに、下の推移は1日中留守にしていた日の電気料金ですが、待機電力で1日87円もかかっていたんです! 小まめにコンセントを抜くことにしました......。

オレンジの7月18日(月)は1日中留守にしていた日。電気を使っていないはずなのに電気料金は87円も......。

こちらは1週間の推移と1カ月の推移

そして、節電のヒントがわかるのが「分析」のページ。ここでは、「今月の電気料金予想」や「家電別消費内訳(推定)」「電気料金の比較」などを見ることができます。

画面は「今月の電気料金予想」。表示される数値は、トップページと同じ

ユニークなのは、「家電別消費内訳(推定)」。これによると、わが家の電気代の約3割は冷蔵庫の可能性があるとのこと。冷蔵庫って以外と電気代がかかるのね......モノの詰め込みすぎには注意をしなくては。

画面は「家電別消費内訳(推定)」。電力の利用状況から、どの家電がどの程度の電力を消費しているかを推察したもの

さらに「電気料金の比較」を見てみると、6月の電気料金は7,364円ですが、省エネ上手な家庭は3,722円らしく......なんとわが家の約半分(!)。これまで電気代を誰かと比べたことがなかったのですが、あらためて比べたことで、「もうちょっと節電せねば」という意識が生まれましたよ

画面は「電気料金の比較」。省エネ上手な家庭や一般的な家庭と、自分の家庭の電気代、電気使用量を比較してくれる

ちなみに、厳密に言えば「家電別消費内訳(推定)」は、それぞれの家電の電気使用量を計っているわけではありません。事前に入力した自宅の情報や電力の使われ方や、「auでんき」のビッグデータなどから推察されたものです。また、「電気料金の比較」でも事前に入力した自宅情報に近い家庭と比較されます。

また、今日からできる省エネの知識を得られるのが「省エネ」のページ。季節に合わせた省エネ方法やすぐにできる節電など、さまざまな記事を掲載しており、「ドライと冷房はどちらがお得?」「意外と忘れがちなテレビの節電」「電気代を節約する3つの鉄則」といった、日頃から気になっている疑問に答えてくれる記事も。かゆいところに手が届いています。

「省エネ」のページ。みんなに人気の省エネ方法などがわかる

キャッシュバックでもおトクになる!

「auでんきアプリ」を使っていると電気への関心が高まり、節電意識も向上。これが今後の電気料金に反映されそうな予感。しかし、それだけではありません。嬉しいのは「キャッシュバック」の存在。

「auでんき」では、auのケータイやスマートフォンを使っていれば、「auでんきセット割」が受けられます。これは、電気料金に応じて「au WALLET プリペイドカード」に一定の割合がキャッシュバックされるサービス。

キャッシュバック率は、1カ月あたりの電気料金が「5,000円未満は1%」「5,000円以上8,000円未満は3%」「8,000円以上は5%」と、電気料金によって変化します。コンビニやスーパーで「au WALLET プリペイドカード」を使っている自分としては嬉しい限り。わが家は4〜6月は電力使用量が少なかったのでキャッシュバック率が低くておトク感は少なかったけど、冬は例年1万円オーバーが当たり前。これなら毎月約500円のキャッシュバックが期待できそうです。

「au WALLETアプリ」を使えば、プリペイドカードの残高や貯まったポイント数などをすぐに確認できる

「auでんきアプリ」で電気を見える化したことで、いままでいかに電気に無頓着だったかに気づかされました。自分が使っている電気料金や内容を知ることは、長い目で見れば省エネにつながります。さらに、わが家は冷蔵庫の使い方に問題があるなど、具体的な節電のポイントも見えてきました。今年の夏は「auでんきアプリ」を参考に、さらなる省エネに挑戦してみます!

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文:T&S編集部

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