2015/07/14

ガラケーとスマホの“いいとこどり”の『AQUOS K(SHF32)』 使い心地をチェック

AQUOS K(SHF32)

スマートフォンの保有率は53.5%、対してフィーチャーフォン(いわゆる「ガラケー」)は28.7%――総務省が発表する『情報通信白書』には、以上のデータが記されている。同白書では「世界でも類をみないほど高度に進化した、いわゆる日本のガラケー文化が現在でも一定の支持を得ていることが考えられるほか、高齢者等通話や電子メールを中心に使うユーザーにおいて、フィーチャーフォンに対する高い評価もうかがえる」とまとめており、日本におけるガラケーへの根強い支持が、これらの点から読み取れるだろう。

auの2015年夏モデルとして発売された「AQUOS K(SHF32)」は、ガラケーとスマホのいいところを兼ね備えた4G LTEケータイ(ガラホ)の1つだ。見た目はガラケーとまったく同じ。しかし、Android™ OS搭載という点では「従来のガラケーとは操作感とか違うのでは?」といった不安の声もあるだろう。そこで、このAQUOS Kと、独自OSを搭載した「GRATINA2」を同時に使いながら、ガラホはガラケーとどこが同じでどこが違うのか、検証した。

操作感はガラケーとまったく同じ

ガラホ「AQUOS K(SHF32)」とガラケー「GRATINA2」 ガラホ「AQUOS K(SHF32)」(左)とガラケー「GRATINA2」(右)。AQUOS Kの見た目はもちろん、大きさもほぼ同じだ

前述のとおり、「AQUOS K(SHF32)」とGRATINA2の外観、そして大きさはほぼ同じで、どちらも折りたたみ式のいわゆる「パカパカケータイ」。うん、この安定感、落ち着きます。そんなAQUOS Kのパカパカを開けば、まことにガラケーらしいテンキーとディスプレイが現れる。つまり、操作性はガラケーと同じ。文字入力はテンキーを介して行い、さらに「カーソルキー」「電話帳キー」「ブラウザキー」など機能ごとのキーが存在するのも安心感につながっている。

操作性に関しては、「スマホを使っている人には、いちいちカーソルボタンを押すのは面倒に感じてしまうかも......」といった声も挙がるかもしれないが、AQUOS Kの場合は物理キーの上を指でスライドさせることで、カーソルを動かせる「タッチクルーザーEX」という機能が搭載されている。これがなかなか優秀で、ブラウザでカーソルキーを長押ししてから指を動かすと、画面の上下スクロールが可能なほか、AQUOS Kで撮影した写真を確認するなどの際は、スマホと同様にピンチイン/ピンチアウト(2本の指を使っての、画面の拡大/縮小)することも可能。また、ブラウザの文字が小さく見づらい場合は、テンキーの6を押すことで簡単に文字を拡大(小さくするにはテンキーの4)できる。実はこの機能、お客さまからの声で実装されたという経緯がある。

実は料金もガラケー並み

なお、操作感だけではなく料金もガラケー並みとなっている。1,100円分の無料通話付き通話プラン「VKプランS」とデータ定額プラン「ダブル定額(VK)」、そしてインターネット接続料を合わせた最低料金は1,798円。知らず知らずの"データ使いすぎ"も気になるところだが、ダブル定額は料金の上限(4,200円)があるのでご安心いただきたい。

従来のガラケーとの違いは......? アプリ利用やWi-Fi接続が可能に

AQUOS KからLINEを利用 AQUOS KからLINEを利用。操作画面は視覚的にスマホとまったく同じ。もちろんスタンプも送信できる

AQUOS Kがガラケーと同じ感覚で使えることはわかった。では、従来のガラケーより進化している点は、どこだろうか?

まずOSがAndroid™であることによって、スマホアプリのインストールが可能になった。そのなかでも特筆すべき点は、LINEアプリが利用できるところだろう。筆者もLINEでのやり取りを試したが、メッセージやスタンプの送受信はスマホ版との違いを感じなかったし、音声通話もできる。ちなみに、アプリはPlayストアの利用はできないが、auスマートパスから厳選された約100タイトルがダウンロード可能。ランキングやカテゴリ毎に整理されているので欲しいアプリがすぐにみつかる。

また、パケット料金はダブル定額である点を前述したが、Wi-Fi接続もできるので、倹約を第一に考える人であれば自宅や勤務先などの無線LANに接続することにより安心感を得られるはずだ。

YouTubeなどもスマホと同様に閲覧できる YouTubeなどにアップロードされている動画も、スマホと同様にサクサク閲覧できる

さらに、これまでのauフィーチャーフォンは3G端末であったが、「AQUOS K(SHF32)」は4G LTE対応。また、auのケータイとして初めてVoLTEにも対応した。そのため、「AQUOS K(SHF32)」同士、あるいはVoLTE対応のauスマートフォンと通話するときの非常にクリアな音質や、スピーディーなネット接続が実現されている。GRATINA2でも通話したが、この点ではAQUOS Kが大きく勝ると感じた。

使い心地はガラケーそのままに、スマホの長所も取り入れられた4G LTEケータイ「AQUOS K(SHF32)」。ガラケーに愛着のある人はもちろん、スマホからガラホへ替えた人、さらに通話はガラケーを使いたいという「2台持ち」希望の人などにも、使い勝手の良い端末といえそうだ。

文:藤麻 迪

※掲載されたKDDIの商品・サービスに関する情報は、掲載日現在のものです。商品・サービスの料金、サービスの内容・仕様などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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