これでスマホを充電？ 懐かしさが男心をくすぐるモバイルバッテリー4選

財布は忘れてもスマホは必ず携帯するこの時代、カバンの中に1つは備えておきたい「モバイルバッテリー」だが、どうせなら少々の遊び心があった方が充電するたびに気分が上がるし、なんなら仕事先とのちょっとした充電器トークで盛り上がる、なんてことも期待できる。

最近では充電容量の大きさだけでなく、見た目やデザインにもこだわった製品が多く出ているが、今回はレトロゲームカセットやスポーツカーなどの“男心”、いや“おっさん心”をくすぐるモバイル充電アクセサリーを紹介しよう。

パッケージを見ただけであの頃がよみがえる！ 懐かしの“レトロゲーム型”

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

最初に紹介するのは「BGAMEナムコクラシックシリーズ」だ。あのレトロゲームのカセット型モバイルバッテリーで、ラインナップはパックマン、ゼビウス、ファミリースタジアムなど、昭和世代なら誰もが一度はプレイしたことがあるであろう人気タイトルが揃っている。

メーカーによると「カセットの造形はもちろん、パッケージも当時の物により近付けました」とのことで、80年代に幼少期を過ごした人にとっては懐かしい気持ちになること間違いなしだ。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

商品名／BGAMEナムコクラシックシリーズ
メーカー／有限会社スパイダーウェブ
価格／4,500円（税込）※ディグダグのみ4,590円（税込）

憧れのスポーツカーをミニチュアで！ 「日産フェアレディ240Z」型

スマホなどに充電している時はヘッドライトが点灯

1971年に日本で販売が開始された名車を精巧に再現したモバイルバッテリーが「日産フェアレディ240Z モバイルバッテリー」。モチーフとなった「フェアレディ240Z」といえば国内ではもちろん、海外でもオーナーズクラブがあるほど熱狂的なファンが多い。

特徴として、スマホを充電している時はヘッドライトが、バッテリー本体を充電しているときはテールライトが点灯。本体の充電が残り10％になるとヘッドライトが消え、テールライトが赤くハザード（点滅）して残量がわずかであることを通知するというこだわりの仕様だ。公式販売価格は6,480円（税込）と少々値は張るが、その精巧なつくりを見れば納得だ。

バッテリー本体を充電しているときはテールライトが点灯

商品名／Cassette 日産フェアレディ 240Z　4500mAh モバイルバッテリー
メーカー／株式会社フェイス
価格／6,480円（税込）

「撮り鉄」「乗り鉄」の次は「持ち鉄」？ 車種も豊富な新幹線型「もちてつ」

クルマの次は新幹線型のバッテリーを紹介。「もちてつ」のコンセプトは、ずばり「持ち運びの出来る鉄道」。「0系」「こだま」など人気の車両をはじめ、「ドクターイエロー」などマニアックなものまで複数の種類を用意している。

本体の充電中は赤いライト、スマホなどに充電している時は白いライトが点灯するライティングパターンを採用。デバイス充電完了時などに自動停止をする安全対策機能も搭載している。

スマホなどに充電している時は白いライトが点灯

また、「スーパーこまち」と「はやぶさ」のセットは前部ボンネット部分を外して本物と同じように連結させることも可能。めったにお目にかかることのできない新幹線の連結シーンをデスクの上でいつでも鑑賞できる。

商品名／もちてつ！モバイルバッテリー
メーカー／株式会社フェイス
価格／4,968円（税込）～※

※バッテリー容量・価格などは商品によって異なります。欠品、廃盤商品もありますので、公式ホームページにてご確認ください。

ダース・ベイダーでスマホを充電！ ワイヤレスで充電できる「STAR WARS」モチーフ

©&™ Lucasfilm Ltd.

最後は“ワイヤレス充電”に対応しているモバイルバッテリーを紹介しよう。「〈STAR WARS〉 ワイヤレスチャージャー」は、その名の通り「STAR WARS」に登場するキャラがモチーフとなっており、「ダース・ベイダー」「R2-D2」「ミレニアム・ファルコン」の3種類がラインナップ。

©&™ Lucasfilm Ltd.

置くだけで充電されるワイヤレスの便利さはもちろん、待機中はLEDが赤に、充電中はLEDが青に点灯する視認性の高さ、過電圧保護、ショート保護機能搭載と機能も多数搭載している。

©&™ Lucasfilm Ltd.

商品名／〈STAR WARS〉 ワイヤレスチャージャー
メーカー／株式会社グルマンディーズ
価格／3,218円（税込）

オフィスに置いておくだけで「話のタネ」に

紹介されている商品はどれも個性的で、オフィスに置いても、営業先で取り出しても存在感を放つ。これまで会話がはずんでこなかった人とも、これらのアイテムをきっかけにして、意外な共通点が見つかるかもしれない。また、自分用に使うのもいいが、友達へのプレゼントとしても、候補にして良さそうだ。