2017/12/26

『スター・ウォーズ』の『ストームトルーパー』がシリーズ初の二足歩行ロボットで登場

2017年12月、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が公開されました。このスター・ウォーズシリーズで、ほぼすべての作品に登場しているキャラクターがいます。「白いヘルメットのやられ役」と言えば……? そう、ストームトルーパー!

作中では帝国軍の兵士として登場するストームトルーパーですが、今回、スター・ウォーズシリーズ初の二足歩行ロボットとなって登場しました。

小さなボディには、ファン心理をくすぐる機能がテンコ盛り

中国・深センのロボットメーカーUBTECH Robotics Corp.が開発した「First Order Stormtrooper」は、卓上サイズの家庭用ロボット。デザインはエピソード7から登場するファースト・オーダーバージョンで、約3頭身に可愛らしくデフォルメされています。

作中のストームトルーパーの役割は基地の警備や侵入者との戦闘ですが、このロボットは映画の役割を思わせる機能がいくつも盛り込まれているところがポイント。

まず、指定したエリアのパトロール機能。映画のように屋内のエリアを巡回させて、侵入者を捜索させることが可能です。音声・顔認識システムが搭載されているので、ボイスコマンドで行動を命令できたり、最大4名まで顔情報を認識。侵入者が見つかると警告を発信してくれるなど、顔認識の登録ユーザーとそうでない人で異なる反応をしてくれます。

また、スマホやタブレットの専用アプリと連携することでAR(拡張現実)機能を楽しむこともできます。AR上に表示されるミッションエリアでFirst Order Stormtrooperを指揮し、戦闘ゲームのプレイが可能です。ロボットが見ている景色はタブレットに映し出されるので、ストームトルーパーになった気分も味わえます。

パトロール機能を使えば作中のダース・ベイダーのようにストームトルーパーを指揮することができ、AR機能を使えば自分の部屋でも戦闘エリアを再現可能。First Order Stormtrooperは、ファン心理を上手にくすぐってくれるアイテムなのです。

アプリからカスタマイズが可能、あなただけのトルーパーをつくれます

First Order Stormtrooperを操作する専用アプリケーションは、iOS・Android対応。アプリを使うと、ロボットの動きやライトのオンオフ、発するセリフまでカスタマイズできるので、あなただけのオリジナルトルーパーをつくることができます。

First Order Stormtrooperの販売価格は39,800円(税抜)。ネットショップや家電量販店で12月15日から予約受付が開始されています(発売予定は2018年1月中旬)。

見た目も可愛い First Order Stormtrooper。最新作の映画でストームトルーパーの活躍を楽しんだら、今度は家でロボットトルーパーと遊んでみませんか?

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文:鈴木雅矩