2017/10/24

プラモをデコる! ワイヤレス給電式LED『X-BASE』が男心をくすぐる

作ってます? プラモデル。

小学生の頃、あれほど熱狂したプラモ作りですが、いつしか少年は青年になり、プラモからサッカーに、やがて仕事へと興味の矛先を変えていくものです。

しかし、あのプラモ魂に再び火をつけてくれちゃいそうなガジェットがクラウドファンディングに登場し、おそらくは同じような気持ちを持つ「かつての子ども」たちから熱い視線を浴びているみたいです。

プラモをLED電球でデコるという、大人の楽しみ

お気に入りのプラモデルやフィギュアをデコレーションしたい! そんなとき、LED電飾が活躍します。ライトアップすれば、オラがプラモも一気に華やかな姿に変貌。これぞ大人の楽しみ方というものです。

しかしながら、1カ所ならまだしも、複数の場所にLED電球を取りつけるとなると、複雑な配線や抵抗値の計算など、少々ハードルの高い作業が立ちはだかります。そんな悩みを解決してくれそうなのが、クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGに登場した「X-BASE(クロスベース)」というわけです。

ワイヤレス給電で光るLED

こちらのX-BASE、配線や給電の設定など、面倒な作業が一切不要なワイヤレスのLED。米粒程度のLEDライトをプラモデルやフィギュアなどの愛機に取り付けるだけで、キュピーンと光らせることができます。

ワイヤレス給電はスマホのワイヤレス充電等にも使われている技術。X-BASEは「磁界共鳴方式」という仕組みで、電力の送受信側をそれぞれ大きく離した、非接触での給電を可能とするシステムです。

メインボードとサブボードをL字型に立てた給電側から、約30センチ四方内に磁界を発生させてLEDの一粒一粒を発光させるという仕組み。

小粒サイズで細かい部分にもGOOD

LEDユニットの寸法は約4.5mm(直径)×4.5mm(高さ)と非常に小粒。そのため、プラモデルの手足や武器などの駆動箇所や、目のくぼみなど細かいポイントにもぴったり。プラモデルの目やバーニアなどを光らせたり、フィギュアの演出とか、もういろいろ想像するだけで楽しくなっちゃいます。

これまでは、こういったLED電飾を施すためには高価な純正パーツやフレーム内の配線が必須で、オリジナルのモデルを傷つけたくないという人や「飾る」と「動かす」を両方楽しみたい人にとっては頭を悩ませる問題でもありました。

その点、X-BASEであれば接着剤などでポンと付けるだけなので、非常に手軽。透明パーツとフレームの間に収まるサイズ感なのも使い勝手が良さそう。

いままで配線や接着の問題で電飾を施せなかったブレード(剣)にも、LEDの光を灯せるようになりますねこれ。

数百個のLEDを同時発光! 水中でも使える

実はX-BASEの実力、こんなものではありません。最大伝送電力15WのX-BASEは、LEDユニットを同時に数十〜数百個も点灯可能なので、大がかりで迫力ある電飾が実現できます。たとえば大規模なジオラマやコレクションなどの、新たなディスプレイとして活用してもおもしろそう。

さらにLEDユニットは防水なので、水中でも使用することができます。自宅用の水槽に浮かべて、ナイトアクアリウムのような輝きを堪能するのも乙なもの。水をいれたコップに沈めて置いたり、フィギュアで水中戦を再現するなど、楽しみ方は広がります。

LEDユニットのカラーは7色(ホワイト、レッド、ブルー、グリーン、アンバー、ピンク、パープル)で、ロボットの目や武器の光としてはもちろん、バイクやクルマのヘッドライト、街や建物のジオラマの提灯などに利用できる汎用性の高さも嬉しいところ。

プラモデルの可能性が圧倒的に広がる

X-BASEは現在、国内のクラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGにて支援受付中。パワーステーションとLEDセット(ホワイト、10個入り)が18,873円、LED4色セットが10,584円で購入できるプランなどを用意(価格はすべて税込)。期間は10月31日までとなっているので、気になる人はお早めに。

配線などの面倒な作業を行うことなくワイヤレスで電力供給できるこのシステムは、画期的なテクノロジーで、「電飾=難しい、専門知識が必要」といった、従来のプラモ界の常識が覆されることになりそうです。これはまさにプラモデルのディスプレイ革命。

この機会に部屋の片隅で眠るプラモデルやフィギュアに手をつけてみませんか?

文:東雲八雲