2017/10/18

「首掛けタイプ」のオーディオデバイスが流行の兆し ソニー、BOSE、LGを比較

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さまざまなウェアラブル端末やウェアラブル商品が発売され、注目を浴びているが、次のトレンドになりそうなジャンルがある。ソニー、BOSEが新製品を発表しているウェアラブルネックスピーカーや、LGから発表されているワイヤレスヘッドセットなど、肩に掛けて使用するタイプのオーディオデバイスだ。

肩掛けタイプのオーディオデバイスとは

ウェアラブルネックスピーカーは首から肩にかけて使用する新しいタイプのスピーカーで、耳のすぐ下から音が再生されるため、通常のスピーカーのように場所を取らずに臨場感のあるサウンドを楽しむことができる。そのうえヘッドフォンのような耳への圧迫感がない。スピーカーとワイヤレスヘッドフォンのいいとこどりといったところだ。

また、ネックスピーカーなら人の声は聞こえるのでいちいち取り外さずに会話をすることができる。室内での映画や音楽視聴などに向いている新しい視聴スタイルといえるだろう。

肩掛けタイプのワイヤレスヘッドセットは、通常の耳に装着するタイプのものと違い、ネック部分にバッテリーなどが収納されているので、駆動時間が長く、重みによる耳への負担を減らすことができる。また、機能面でも充実していることが特長だ。

今回はソニー、BOSE、LGの注目3機種について解説していきたい。

ソニーは震えて臨場感抜群! アクション映画やゲームに最適の「SRS-WS1」

ソニーから2017年10月14日に発売されるのが「ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1」。人間工学に基づいてデザインされているので、身に着けると背中と肩、鎖骨のラインに沿って首もとにフィットする。本体の重さは約335gと缶ジュース程度で、インナークッションにより肩にのせても負担を感じにくいつくりとなっている。

上部のディフューザー(拡散器)により低温が豊かになり、効率よく音が拡散される。いちばんの特長は、低音再生時に本体が震えるバイブレーション機能が搭載されていること。この効果により、映画やゲームのアクションシーンではダイナミックな臨場感を味わえる。約3時間の充電で最大約7時間連続使用可能。

最近ではスマホやタブレットで映画やオンデマンド放送を楽しむ場合は有線で接続する必要があるが、座ったりリラックスした姿勢でも、常にダイナミックな音声を楽しめる。

商品名/ウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」
メーカー/ソニー
価格/市場推定価格25,000円前後(税抜)

Siriで操作。急速充電対応の“着る”スピーカーBOSE「SoundWear Companion Speaker」

イヤホンやヘッドホンを長時間するのは苦手という人におすすめしたいのが、BOSEのネックスピーカー『SoundWear Companion speaker』。ネックバンド部にスピーカーを内蔵する構造のウェアラブルBluetoothスピーカーで、首筋から肩にかけて装着する。

重さは約270gで、使用する人の肩や首に合わせてある程度形を調節できるため、“着る”感覚で装着できるという。BOSEのスピーカーらしく、小型でも本体内部で音を増幅させることで深みのある音を届けてくれる

スマホやオーディオ機器とはBluetoothで接続。最大通信範囲は約9mまでとされているので、家の中で使うのなら十分なスペック。同時に2つのデバイスとBluetoothで連携できる。

ほかにも、「Bose Connect」アプリ(iOS、Android)に対応しており、低音調整などのカスタマイズができたり、スピーカー自体にマイク機能を内蔵しているため、SiriやGoogleアシスタントで操作することもできる。急速充電にも対応しており、15分の充電で3時間の使用が可能となるなど、利便性の高いネックスピーカーだ。まだ日本では未発売なので、早めの発売を期待したい。

商品名/SoundWear Companion Speaker
メーカー/BOSE
価格/299.95ドル(約34,000円)

LGは58.8グラムの超軽量ワイヤレスヘッドセット

こちらはスピーカーではなく、LGから昨年9月に発売された肩掛けタイプの「LG TONE PLATINUM™ ワイヤレスステレオヘッドセット」。Harman/Kardon®️をはじめとする世界のオーディオリーディングブランドと技術提携を行いサウンドチューニング技術を投入するなど、音への強いこだわりを持って開発された。

Bluetoothステレオヘッドセットとしては世界初となる、24bit/48KHzの音が再生できる「aptX™ HD」に対応しており、ハイレゾの高音質のサウンドをいつでもどこでも楽しめる。2時間未満の充電で最大10時間の連続音楽再生。

また専用スマホアプリ「LG Tone & Talk」(iOS、Android対応)との連携により、ヘッドセットの音の調整や充電状態の確認、ボイスメモの保存などが行えるほか、ノイズリダクションとウインドノイズキャンセルの2つのマイクを搭載しているため周囲が騒がしい場所でもクリアな通話が可能と、スマホとの連携も快適。

ネック部分の重さはなんと58.8グラムと軽量で、イヤホンは本体の先端部分に格納されている。フォルムも細く襟の下に隠れるサイズなので通勤・通学に重宝しそうだ。

商品名/LG TONE PLATINUM™ ワイヤレスステレオヘッドセット
メーカー/LG
価格/20,800円 (税込)から

スマホでできることがどんどん増えている今、音楽視聴や動画鑑賞だけでなく、ペアリングによってハンズフリーでの通話や音声操作が可能なこうしたデバイスは、現代人のライフスタイルに合わせて進歩しているといえる。既にSiriなどに対応していることから、今後はAIアシスタントとのますますの連携も期待したい。

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文:岡本靖正

※本文中の「LG TONE PLATINUM™ ワイヤレスステレオヘッドセット」におきまして、誤った表現がございましたので、修正いたしました。読者の皆様、ならびに関係各位には深くお詫び申し上げます。
2017年11月8日

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