2021/11/11

ぼくたちが考えた『最強中二病キャラ』は保険に入れるのか?

こんにちは。ライターのたかやです。

インターネットの皆様なら、多感な時期に一度は「自分だけの最強オリジナルキャラ」を考えた経験がありますよね? 妄想をこねくり回し、こういう装備品を持たせたい、こんな能力があったらかっこいい……

そうして創造(つく)られたキャラは、自らの命に等しい大事な存在と言えます。

生み出したものの責任として、当然アレに加入させてあげたい……アレに加入することはできるのか……?

そう―

保険!

病気ケガ大事にしていたものが壊れた誰かに損害を与えてしまったなど、人生なにが起きるかわかりません。もしもの時に備えるべく、保険に加入しておくのはとても大切なことです。

例えそれが、脳内にしか存在しない妄想キャラクターでも!

というわけでこの記事では、ライターが「オリジナルキャラ」をそれぞれ持ち寄り、専門家に「このキャラは保険に加入することができるのか」を聞いてみました。

【参加者】

ギャラクシーんん「考えてきたキャラクター=「封魔剣士 蘭丸」

たかやんん「考えてきたキャラクター=「アンドロイド執事長 ヤマト」

みくのしんんん「考えてきたキャラクター=「最強キメラ生命体 ジェローム」

1人目:ギャラクシー

トップバッターはギャラクシー。今回の企画のために、20年間妄想し続けているという秘蔵キャラを紹介してくれるそうです。

ギャラクシーんん「僕が考えたオリジナルキャラは「封魔剣士 蘭丸」です」


▼ギャラクシーの考えたオリジナルキャラ▼

※今回、キャラのイラストもライターが自ら描いてます

▼名前▼

 蘭丸(らんまる)

▼職業▼

 封魔剣士

▼エピソード▼

・平安時代から時の権力者に仕え、妖魔を封印してきた “封魔一族”の末裔

・過去に封印した、山くらいの大きさの大蛇(日本の妖魔の中でも最強クラス)を自身の身体に封印したことで、呪いを受けている

・呪いの代償として異常な身体能力や大蛇の力を行使できるほか、不老不死になっている=現在は300歳

・一族を滅ぼした謎の剣士(実は弟)を追っている

・共に旅をする魔道士の少女がいる。復讐鬼である蘭丸は氷のような心だったが、少女と旅を続けることで少しずつその心が溶けていく

たかやんん「うわぁ…」

みくのしんんん「初っ端からかなりキツイな……」

ギャラクシーんん「そういう企画だろうが」

ギャラクシーんん「ちなみにこのキャラクターは20年以上前に考えたものなんですが、当時は自分でコスプレ↑をして本気でカッコイイと思ってました」

みくのしんんん「やば」

たかやんん「顔にメロンの皮がついてるのはなぜですか?」

ギャラクシーんん「鱗(うろこ)なのよ」

ギャラクシーんん「 蘭丸は過去に戦った最強の妖魔・大蛇を自身の身体に封印したことで呪いを受けています。普段は口元だけ鱗が出てるんでバンダナで隠してるんですが、ピンチに陥ると大蛇化が進行して鱗が増えます」

みくのしんんん「ずっとキツいワードが続くな」

ギャラクシーんん「最大の特徴としては、呪いによって不老不死ってことです。外見は若いままだけどすでに300歳だし、あらゆる傷も再生します」

たかやんん「チートすぎません?」

ギャラクシーんん「300歳という年齢設定は、アニメで飲酒シーンを描写しても、ファンが「初見の人へ! このキャラは学生服を着てますが300歳なので合法ですよ」とツイートしてほしい……っていう僕の願望も込めています」

たかやんん「妄想のディテールが細かすぎ」

加入したい保険は?

ギャラクシーんん「

蘭丸には共に旅をするパートナーとして魔導士の少女がいます。蘭丸に何かあったとき、残された彼女にも資産を残してあげたい。そこで、もしものときに備えて「生命保険」に加入したいです!」

危険な戦いの旅ゆえに「生命保険」への加入を希望するギャラクシー。

果たして封魔剣士 蘭丸は保険に加入できるのか!?

保険に加入できる可能性があるか否かについて確認すべく、ここからは、「auの生命ほけん」「auの損害ほけん」「au自動車ほけん」からそれぞれ専門家のみなさんに集まっていただきました。

※みなさん似顔絵での登場となります。ネット上に顔出しするのは怖いそうなので(保険をかけますねぇ)

「封魔剣士」は保険に入れるの?                                  

ギャラクシーんん「はじめまして、封魔剣士 蘭丸は当然 保険に入れますよね?」

たかやんん「こんなクレーマーきたら超怖いな」

専門家んんん「え~っと、資料を見せて頂いたのですが、蘭丸さんは“大蛇の呪い”により不老不死なんですよね? ケガや病気も即座に回復すると」

ギャラクシーんん「はい。無敵です」

専門家んんん「じゃあ―」

専門家んんん「そもそも保険に入らなくていいのでは?

ギャラクシーんん「あっ」

たかやんん「終わった」

みくのしんんん「解散」

専門家んんん「生命保険は、死亡時や病気・ケガを治療する際の、経済的な備えのために加入するのが一般的です。でも、蘭丸さんは死ぬことがないし、ケガが即座に回復する以上、保険の必要性は低いかと」

みくのしんんん「正直、僕たちも「不老不死」ってワードが出た時点で同じこと思ってました」

ギャラクシーんん「じゃあその時に教えてよ」

専門家んんん「あと、蘭丸さんは300歳なんですよね?」

ギャラクシーんん「そうです。300年分の人生があるので、テコ入れで過去回に突入しても大丈夫です」

専門家んんん「連載の心配はしてないんですよ。一般的な生命保険には加入できる年齢の制限があります。auの生命ほけんでは、年齢の上限は70歳までになります」

ギャラクシーんん「全然オーバーしてるじゃないですか」

専門家んんん「全然オーバーしてます」

たかやんん「保険の仕組みを考えた人も、不老不死の人間は想定してなかったんでしょうね」

専門家んんん「あと、“剣士”という職業は……これは詳しくヒアリングしないと判断できかねますが、ちょっと難しいかもしれません」

ギャラクシーんん「は? なんで!?」

専門家んんん「「ケガや死亡のリスクが高いことが前提」の職業なので、生命保険の引受が難しいんですよ」

みくのしんんん「そう言えば格闘家やF1レーサーは、生命保険の加入審査が厳しいって聞いたことあるわ」

専門家んんん「もちろん保険会社によって、また個々のケースによって引受の基準は異なります。ただ、「封魔剣士 蘭丸」の設定を読む限り、基本的に毎日 怪獣……え~っと、妖魔ですか? それと戦ってるんですよね?」

ギャラクシーんん「はい。特に最終決戦である実の弟との戦闘は苛烈なものになります。なぜなら弟は大蜘蛛の呪いを受け……」

専門家んんん「いえ、頭が混乱するのでもうそういう設定は聞きたくないです。とにかく一般の人よりもケガ・死亡のリスクがあまりにも高すぎるので、生命保険への加入は難しいです」

ギャラクシーんん「そんな……なんとかしてください!」

専門家んんん「大蛇と仲直りしたらだめですか?

ギャラクシーんん「息子の漫画を読んだお母さんの感想?」

自分でつけた「不老不死」という設定のせいで、生命保険は全てアウトとなったギャラクシー(の封魔剣士 蘭丸)。これほどまでに“墓穴”の言葉が当てはまる状況はない

ちなみに、auが提供する生命ほけんについてもっと詳しく知りたい人はコチラから!

ギャラクシーんん「この際、生命保険じゃなくてもいいです。auの損害ほけんには「ケガの保険 日常の事故」というサービスがありますよね?」

専門家んんん「よくご存じで。「ケガの保険 日常の事故」とは、自身の持ち物が壊れた時などにも補償を受けることができる保険ですね」

ギャラクシーんん「蘭丸は、封魔の里に代々伝わる妖刀「陽炎(かげろう)」を常に身につけています」

みくのしんんん「ネーミングセンスが小5」

ギャラクシーんん「妖刀「陽炎」が蘭丸の持ち物として該当するなら、損害保険に入れますよね!? 例えば、妖魔との戦闘で陽炎が折れたら、保険金を貰える可能性も…?」

みくのしんんん「刀折れて保険金もらいに行く主人公とか嫌だな」

専門家んんん「う~ん…。その可能性も難しいです。まず、「ケガの保険 日常の事故」にも加入制限があり300歳だと入れません」

ギャラクシーんん「そんなぁ」

たかやんん「「不老不死」が全部邪魔してる」

専門家んんん「また、刀は銃刀法違反&「闘争行為」に該当しそうなので、補償外になるかもしれません」

ギャラクシーんん「完全な詰みかい

最強能力を詰め込んだせいで、ことごとく自分の首を絞める結果となったギャラクシー。

皆さんもチートキャラを生み出すのは自由ですが、保険に加入できる確率はグッと減るので気をつけてくださいね。

2人目:たかや

たかやんん「続いては僕ですね。この姿で、どんなキャラを考えてきたかお分かりですね?」

ギャラクシーんん「???スライムに寄生されてるキャラ?」

たかやんん「違います」

みくのしんんん「あ、もしかしてアンドロイドキャラの頭についてるアノ部分?(正式名称は知らん)」

たかやんん「正解です。あの部分(正式名称は知らん)に見立てています。つまり、僕が考えてきたキャラはアンドロイドです!」

▼たかやの考えたオリジナルキャラ▼

▼名前▼

藍沢大和(あいざわやまと)

▼キャラ属性▼

アンドロイド執事長

▼プロフィール▼

・傭兵として活躍していたが銃弾を受け死亡。精神をアンドロイドにコピーすることで復活した

・アンドロイド化手術の見返りとして、六条家の執事長として従事することを任命された

・藍沢の主な仕事は、六条家の一人娘・六条覇王(金髪で小柄な高校一年生。世間知らずで生意気だが、お化けが苦手)のお世話である

・執事だが口が悪い(メイド長からは「不良執事」と馬鹿にされている)

・箱入り娘で世間知らずのお嬢様の世話には手を焼く日々である

・お嬢のピンチ時には、自我のリミッターを強制解除され、「戦闘執事形態(バトラーバトラーモード)」へと移行する。そうなったときのアンドロイド執事長は、すべてを破壊するまで止まれない

・最終手段、自爆

・口癖「お嬢様、少しはおしとやかになりやがれ…ですよ」

ギャラクシーんん「 きっつ~~~~~~~!」

みくのしんんん「ギャラクシーさんは可愛げのある痛さだけど、コレは笑えない痛さがある…」

たかやんん「は? どこがよ」

みくのしんんん「まず絵が痛い。漫画家に憧れた中学生が初めて描くイラスト」

ギャラクシーんん「漫画家を目指したことがある人の机には、こういうイラストが山ほど眠ってるんだろうな」

たかやんん「一部の人の“記憶の傷”を掘り返すのやめたげて」

みくのしんんん「手の、なに?」

たかやんん「どう見ても銃じゃん」

ギャラクシーんん「武器を想像で描くから適当になるのもありがち」

たかやんん「このキャラは、執事になる前は海外でフリーの傭兵として働いていました」

みくのしんんん「フリーの傭兵」

ギャラクシーんん「オタクが自分の創作にとりあえず入れる職業ナンバーワンのやつじゃん」

たかやんん「しかし、とある戦争時に銃弾を受け死亡してしまいました。その後、日本でも屈指の財閥・六条家の当主によって、藍沢の人格を精巧にコピーしたアンドロイドとして生まれ変わったんです。アンドロイド化手術の代償として、六条家の執事長になることを条件に……」

みくのしんんん「アンドロイド化っていう莫大な費用がかかりそうなことを、「執事になってくれ」程度の条件でやってあげるのすごいな」

たかやんん「仕えるのは高校生のわがままなお嬢様。六条家の資産を狙う犯罪組織や、執事長の座を狙うメイド(ブラックラグーンのロベルタみたいなヤツ)など、仕事は危険がいっぱい!……ったく、執事ってのは戦場より苦労が絶えねぇぜ!」

加入したい保険は?

たかやんん「全身機械のアンドロイドなので、たぶん生命保険には入り辛い気がするんですよね。それ以外の保険を狙ってみせます!」

アンドロイド執事長は保険に入れるの?

たかやんん「というわけで、どうでしょう? アンドロイド執事長は保険に入れますか?」

専門家んんん「見た目は人間ですが、藍沢さんはアンドロイドなんですよね? でしたら、損害保険が入りやすいかもしれません」

専門家んんん「auの損害ほけんでは「au自動車保険」「自転車向け保険」「ケガの保険 日常の事故」「海外旅行の保険」といったサービスがあります。生命保険は「人」を対象とするのに対し、損害保険は「人」と「物」を対象とする保険ですね」

ギャラクシーんん「アンドロイドは機械だから「物」だと」

専門家んんん「はい。主人である女子高生のお嬢様なら、アンドロイド執事長を「持ち物」として損害保険に申し込めるかもしれません。ただしお嬢様は未成年なので、そこが問題になるかと思われます。高校受験に5~6回失敗してるという設定を付け加えて頂ければ……」

ギャラクシーんん「お嬢様なんだから英才教育受けてそうなのに」

みくのしんんん「執事の仕事にはお嬢様を学校に送り迎えすることも含まれますよね? ということは自動車保険とかも入れそう」

専門家んんん「車の保険はご自身のケガや、相手や、車の損害など、日常生活でもっとも馴染みのある……そしてとても大事な保険です。藍沢大和様にはぜひau自動車ほけんにご相談頂きたいですね!」

au自動車ほけんについてもっと詳しく知りたい人はコチラから!

たかやんん「絶対相談に行きます! だって藍沢が乗ってる車は、刺客に対処するためミサイルやレーザーなどあらゆる兵器が搭載されてて、めちゃめちゃ高価なんです! 万が一があった時、保険があると助かりますよ」

専門家んんん「え……兵器!? すいません、それだと車検に通らない違法改造車ということになりますので、無理ですね」

たかやんん「………………」

ギャラクシーんん「兵器搭載とか余計なこと言うから……」

たかやんん「あ、じゃあじゃあ!コミックス16巻で、六条家の海外支部を視察する回があるんですけど」

専門家んんん「コミックス?? 16巻????」

ギャラクシーんん「彼の脳内だけで刊行されてる単行本なので、気にしないでください」

たかやんん「その時にはひょっとして、海外旅行中のトラブルが補償される保険が適用可能なのでは!?」

専門家んんん「はい、適用されます。海外でお嬢様の持ち物であるサイボーグ執事長が壊れた場合は、「海外旅行の保険」の補償範囲内で補える場合があります」

たかやんん「よっしゃ~! じゃあじゃあじゃあじゃあ!」

たかやんん「27巻では財閥合同のゴルフ大会があるんですけど、そこでもゴルフ中のトラブルが補償される保険が……?」

専門家んんん「何が人気で27巻まで長期連載されてるのかわかりませんが、サイボーグ執事長をゴルフクラブ代わりとして使うならいけるかもしれません」

みくのしんんん「流石に無理ありません?」

専門家んんん「他にも入れそうな損害保険は……「自転車向け保険」もイケるかもしれませんね」

たかやんん「なんか…適当になってません?

専門家んんん「いえ、アンドロイドも自転車も機械という意味では同じなので、可能性は無くはないですよ。つまり―」

専門家んんん「これが……」

専門家んんん「こうなれば入れるかもしれません」

たかやんん「嫌に決まってんだろ」

たかやんん「人が命を削って考えたキャラをゴルフクラブ扱いしたり自転車に改造しようとしたり……藍沢は口は悪いやつですが、お嬢様が本当にピンチになったときには「超戦闘執事(バトラーバトラーモード)」にも変身できるんですよ?

専門家んんん「は、はぁ……?」

たかやんん「これが「戦闘執事形態(バトラーバトラーモード)」です」

みくのしんんん「絵が独特すぎてキモい」

ギャラクシーんん「顔 怖っ」

専門家んんん「どういう状態になってるんですかこれ???」

たかやんん「なんでわからないの!? つまりこういうことですよ!」

ドーーーン

たかやんん「これがサイボーグ執事長「戦闘執事形態(バトラーバトラーモード)」です。どうですか?」

専門家んんん「えっ? どう……というと???」

たかやんん「アンドロイド執事長を保険に入れたくなりました?」

専門家んんん「別にコスプレの有無で査定は変わりませんよ?」

たかやんん「………。」

たかやんん「自爆スイッチ、オン

ギャラクシーんん「早く着替えてこい」

アンドロイドは機械ということで生命保険には入れませんでした。しかし損害保険には入れる可能性があるとのこと。全国のアンドロイドに希望を与えることができたのではないでしょうか?

この結果にはお嬢様もご満悦ですね!

3人目:みくのしん                                 

最後はみくのしん

みくのしんんん「僕は「最強キメラ生命体」を考えてきました」

ギャラクシーんん「たしかに混成獣<キメラ>はカッコいい」

みくのしんんん「僕もお二人のようにかっこいいイラストを描いてきたので見て下さい」

え?

ギャラクシーんん「ひぃぃっ!

みくのしんんん「どう?」

ギャラクシーんん「犯罪者が獄中で描いた絵画!?」

みくのしんんん「違うよ?」

たかやんん「だ、大丈夫ですか…? これ描いてるとき高熱にうなされてたんですか? そうだと言ってくれ」

みくのしんんん「大丈夫だよ。元気モリモリだった

ギャラクシーんん「元気モリモリのほうがヤバいんだよ、この場合」

▼みくのしんの考えたオリジナル最強キャラ▼

名前:ジエル・モーム・ホワイト・ジュニア

性別:メス

・もとはペットとして育てられていたごく普通のポメラニアン

・ある日の散歩中、おしっこ(マーキング)の最中に、飼い主が首輪を「ぐぃ」っと引いてしまい、すげームカついてこの姿に変貌した。飼い主は圧死した

・全長400m

・食べたものを自らの身体上に再現できる

・人間並の思考能力がある

・普通に歩くだけでそこら中をめちゃくちゃに破壊してしまうので、人間から嫌われている

・寿命はわからない。ただ「超超超超超超超大風邪」を患っているので、30年後くらいには死にそうと自覚している

たかやんん「マジでふざけんなって」

ギャラクシーんん「せめて“中二っぽい設定”は守ってくれ」

たかやんん「同じ中二病でも、怪獣とか特撮が好きなやつはこういうバケモノを描いてたけど……」

ギャラクシーんん「そもそもこれって犬なの?」

みくのしんんん「はい。普通のポメラニアンです。散歩中、飼い主に首輪を引っ張られたことに腹を立てて、このサイズまで巨大化しました」

ギャラクシーんん「その時点で普通のポメラニアンじゃないだろ」

たかやんん「身体に色々生えてるのはなんなんですかコレ?」

みくのしんんん「巨大化すると同時に、「食べたものを自分の身体に具現化させる能力」も併発したんですよね」

みくのしんんん「例えばこれはカバです」

たかやんん「ほんとだ」

ギャラクシーんん「こわ」

みくのしんんん「これはスタバのコーヒー」

たかやんん「高度な探求絵本?」

みくのしんんん「他にも、車やMacのキーボード…あらゆるものを食べていった結果、この姿になりました」

たかやんん「化物すぎる」

みくのしんんん「とうぜん人もモリモリ食べているので、ヒトの脳を具現化し、人間並みの思考能力を持っています」

ギャラクシーんん「最悪の化物じゃねぇか」

みくのしんんん「コイツは、食べたものならどんなものでも発現できるんで、ペットでもあるし、人でもあるし、車や物でもあると言えます。どんな保険にも対応できるわけです! ガーッハッハッハ! 勝った!」

たかやんん「マッドサイエンティストってこういう人なんだろうな」

ギャラクシーんん「マジの悪ふざけ」

加入したい保険は?

みくのしんんん「本当は可哀想な生き物なんです。全保険に入れてあげたい」

混成獣<キメラ>ゆえの特性を生かして、保険に加入できそうな要素を詰めに詰めたみくのしんのキャラクター。

新たな保険金詐欺とも取れる手口ですが、加入できるのでしょうか。

最強キメラ生命体は保険に入れるのか?                                

みくのしんんん「さあ、どうですか!? 最強キメラはどの保険に入れるんですか?」

専門家んんん「無理です」

ギャラクシーんん「当たり前」

たかやんん「これが入れる保険があったらおかしい」

みくのしんんん「え、生命保険とか無理なの? 人間の脳を取り込んで思考能力を持ってるんだから、それってもう人間では? 外見が犬だと無理なんですか?」

専門家んんん「今回の記事は「ヒトの定義」について議論するものではないですよね? 「保険に入れるかどうか」ですよね? 無理です

みくのしんんん「じゃあせめてペットのための医療保険とか……」

専門家んんん「ペットの保険は飼い主が加入するものです。しかし資料によると「巨大化した際、飼い主は圧死した」とあります。無理ですね

ギャラクシーんん「諦めろ。人を食って街を踏み潰すようなバケモンが保険金もらえるわけないだろ」

たかやんん「ただの悪ふざけに、ちゃんと「無理」と回答してくれたことを感謝してほしい」

みくのしんんん「そんなぁ~」

専門家んんん「無理です」

まとめ

というわけで今回は、誰もが妄想する「最強のオリジナルキャラ」が保険に入れるのか審査してもらいました。

あなたの考えたキャラクターは保険に入れるかな……?

auの金融・保険サービス

auが提供する保険には、もしもの時に備える「生命保険」や「損害保険」といったサービスがあります。

もしあなたが不老不死やアンドロイドではなく、ましてや人食いの巨大ポメラニアンでもない場合、きっとピッタリの保険が見つかるはず! 気軽に問い合わせてみてくださいね。

「ジエル・モーム・ホワイト・ジュニア」が保険に加入できる日は来るのか……?

<おわり>

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