2020/09/15

【au20周年】『歴代機種』と『ライフスタイル』の変遷を俯瞰できるインフォグラフィック

2020年7月、auは20周年を迎えた。この20年のあいだに携帯電話はどのような変化を遂げたのか?そして、それは私たちの暮らしをどう変えたのか?

今回、TIME&SPACEではauの「歴代機種」と「ライフスタイル」の変遷を俯瞰できるふたつのインフォグラフィックを公開した。こちらをもとに、20年の進化を振り返ってみよう。

au20年の歴代機種の変遷を辿る

まずひとつめは、au20年の歴代機種の変遷を辿ったインフォグラフィック。

縦軸は年代を表し、横軸にはその年代にauから発売された機種がメーカーやカテゴリーごとに掲載されている。それぞれの機種は、auの携帯電話の歴史を図鑑形式で振り返るウェブサイト「auケータイ図鑑」に掲載されている機種から、お気に入りボタン(ユーザーが押したハート)の数が多かったものを、各年代あたり各メーカーやカテゴリー1機種ずつピックアップしたものだ。簡単に言うと、ユーザーからの人気が高かった機種が並んでいるということになる。

このインフォグラフィックをつぶさに見れば、この20年で携帯電話の形状や特徴が大きく変化したことが見て取れる。たとえば、auが誕生した2000年はストレート型のケータイが多かったが、2001〜2002年には二つ折りのケータイが主流に。au Design projectがスタートした2003年あたりからは個性的な形状や鮮やかなカラーのケータイが増え、デザインの多様化が進んだ。iPhoneが登場した2011年あたりからはケータイからスマホへの移行が進んだことが分かる。

また、キッズやジュニア向けケータイも2006年から継続的に力を入れてきたことや、ソニーと京セラはauの誕生から現在まで20年間ともに歩んできたこと、そしてカシオのタフネスケータイ「G’z One」がのちの京セラのタフネススマホ「TORQUE」につながっていることなどが、このインフォグラフィックから見て取れる。機種ごとという「点」ではなく、インフォグラフィックという「面」で俯瞰的にとらえることで、新しい気づきがでてくるのだ。

そして2020年、5G対応の新機種が続々登場。従来の4Gと比べ通信速度が飛躍的に向上し、「大容量・低遅延・多接続」を実現する5G通信。この新しい通信規格の普及とともに、auがどんなワクワクを提供していくのか。21年目を迎えるauにこれからも注目していただきたい。

au20年のライフスタイルの変遷を振り返る

そしてもうひとつは、au20年の「ライフスタイル」の変遷を振り返るインフォグラフィック。

縦軸は年代を表し、左側には当時はじまった新しい機能やサービスをアイコンとして表示している。右側のイラストは、その機能やサービスが広がるにつれて、ライフスタイルが変化していった様子を身の回りの荷物に例えて描いたもの。このインフォグラフィックを見れば、携帯電話の機能やサービスの進化により、さまざまなものがデジタル化して携帯電話に集約されていった様がわかる。そして、生活に与えたインパクトもはっきりと見て取れる。

たとえば、2002年〜2003年はカメラ機能の進化が著しく、画質も飛躍的に向上。また、ケータイにGPSや乗換案内機能が搭載されたのもこの頃だ。今では知らない場所に行ったらスマホで地図や乗換案内を活用するのが当然になっているが、当時は旅行に行く際にそのエリアの地図を購入したり、時刻表を購入して行程を調べたりしていたものだ。

2005年~2009年には情報のデジタル化がはじまっている。音楽、ニュース、天気、そしてお金までがデジタル化し、携帯電話の情報量が格段に増えていった。携帯電話はこのあたりから、通話やメールといったコミュニケーションだけでなく、日々の暮らしや仕事をサポートする大切な情報ツールとして欠かせない存在になっていく。

2010年以降はスマホが普及し、アプリの時代に。本、音楽、映画といったコンテンツのデジタル化も進んだ。家に大量に「保有」するのではなく、楽しみたいときだけ「利用」する。エンタメの楽しみ方がこの頃を境に大きく変わっていったのだ。

2015年~2019年にはクラウドが一般的になり、データ容量や保管といった悩みから解放。また、スマホ決済も普及し、外出時に財布すら持つ必要がなくなった。

2020年の現在、カメラも本も雑誌も漫画も音楽も映画も地図も財布もすべてスマホに収まり、スマホひとつで身軽に出かけられる時代になった。今では当たり前のように感じてしまうが、それもこの20年間の進化の積み重ねがあってこそ、なのだ。

そして2020年、ついに5Gの扉が開いた。新しい通信技術やサービスを通じて人々がワクワクする未来を切り開いていくauにこれからもご期待いただきたい。

文:TIME&SPACE編集部

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