2014/01/22

au2014春モデル紹介前篇「auらしさを実感してもらい、いろんな楽しみ方を提案できるラインアップに」

エッジの効いたモデル、とんがったモデルをプラス

本日1月22日、auの2014年春モデルが発表された。昨年2013年の春は、「INFOBAR A02」1モデルのみの発表だったので、ラインアップの発表としては2年ぶり。
2014年春モデルの詳細は、ニュースリリースや各メディアの記事を見ていただくとして、ここでは広報部の鶴田悟史、宮川広気の2人に、春モデルに込められたauの思いや全体像、各モデルの特長、ラインアップの中でのポジションなどを聞いた。

前後篇の2回にわたってお届けするインタビュー。前篇では、G Flex LGL23、Xperia™ Z Ultra SOL24を中心に取り上げる。後篇では、AQUOS PHONE SERIE mini SHL24、URBANO L02、AQUOS PAD SHT22を取り上げる。

KDDI広報部の(左から)宮川広気と鶴田悟史

――春モデルとしてラインアップで発表するのは2年ぶり。そして誰の目から見ても、かなりチャレンジングなラインアップだと思います。春モデル5機種に込められた思いは、どのようなものでしょう。

鶴田 発表されたラインアップを見ていただければお分かりのように、日本発の曲面ディスプレイを搭載した「G Flex LGL23」や、スマートフォンとしては世界最大の画面サイズといえる「Xperia™ Z Ultra SOL24」など、これまでのスマートフォンとは違うモデル、一線を画したモデルをラインアップしました。
もちろん、この2モデルだけでなく、「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」はコンパクトだけど、ハイスペックという新しいコンセプトのモデルです。冬モデルのラインアップに、エッジの効いたモデル、とんがったモデルをプラスして、auならではの楽しさ、auらしさをアピールしていく。auとしてのラインアップに厚みを増して、スマートフォンのいろいろな楽しみ方を提案していく。そんなラインアップになったと思います。

G Flex LGL23

――auならではの楽しさ、auらしさをアピールするという意味では、なんといっても注目のモデルは......。

鶴田 「G Flex」ですね。最初、ひと目見ただけだと、「おや? 話題性を狙ったモデル?」と思われがちですが、実は、使い勝手についても、すごく細かいところまで考えられたモデルです。曲面ディスプレイを採用しているのには、理由があるんです。本体をただカーブさせたわけではありません。曲面ボディだから、顔のラインにぴったり沿って、通話がしやすく、また手にフィットしてとても持ちやすくなっています。

――昔、2つ折りのフィーチャーホンも、開いたときに完全にストレートになったわけではなく、少し折れ曲がっていて、口元と耳にフィットするようになっていましたね。

鶴田 そうなんです。「G Flex」は、通話しやすく、持ちやすくて、とても使いやすいですよ。さらに、日常の使用場面でついた浅い擦り傷なら、自然に回復するスクラッチリカバリ背面カバーを採用するなど、非常に先進的ながらユーザーの使い勝手を考えたモデルになっています。

宮川 まずは形状に目がいくモデルですけれど、触っていただくと、使い勝手の良さを実感してもらえるはずです。ガジェット好きの先進層に向けたモデルではありますが、スマートフォン上級者でないと使いこなせない、というモデルでは決してありません。

――「G Flex」に期待するところは?

鶴田 まずは驚いてほしいですね。「面白いスマートフォンが出たな」「形はもちろん、使い方、持ち方も含めて、これまでにない斬新なモデルが出たな」と思っていただきたいです。

宮川 「auから面白いモデルが出た!」と多くの人に知っていただくことで、「auのショップに行って、曲がったスマートフォンを一度触ってみようかな」と思ってもらえると嬉しいですね。

Xperia™ Z Ultra SOL24

――では一方、ソニーの「Xperia™ Z Ultra」は、どのようなポジションになりますか?

鶴田 Xperia™は、ご承知のように、非常に人気のあるブランドです。そこから、世界最大&最薄のFull HD対応スマートフォンが登場した。これからauが、スマートフォンのいろいろな使い方を提案していく中で非常に重要なモデルになります。タブレットも使いたいけれど、スマートフォンとタブレットを2台持つのは面倒、そう考える人も多い。でも、一方で、動画や電子書籍、ゲームなどを大画面で楽しみたい。それには今までのスマートフォンでは画面が小さい......。そこに「Xperia™ Z Ultra」が登場したわけです。

宮川 約6.4インチの大画面は、ぜひ実際に体験していただきたいですね。5インチ液晶を搭載したスマートフォンと比べても、ディスプレイの面積は60%アップ。表示領域が広がり、とても見やすく、使いやすくなっています。横幅はパスポートの横幅とほぼ同じ。片手でストレスなく持てるサイズです。

【後篇】はこちら

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