日本で初めての携帯電話が登場してから、30年。
携帯電話の歴史は、人と人のコミュニケーションの歴史です。
出来事や音楽、流行語とともに、
“携帯電話8つの時代”を振り返ってみましょう。

2015-2011 アプリ・ケーション革命

同じスマホでも、使う人によってホーム画面は全然違います。一人ひとりが自分だけの1台にカスタマイズできる、そんな自由な時代。それを実現させたのは、多くの人たちがつくったアプリたちと、それを使いこなす皆さんの想像力なんです。でも、大事なのはそれを“どう使うか”ということ。アプリによる、コミュニケーション革命。すなわちアプリ・ケーション革命の時代です。

2015年3月14日
北陸新幹線開通。旅先としての金沢、富山人気が大いに高まる

2015年7月5日
端島(軍艦島)、官営八幡製鐵所など、世界文化遺産に登録写真提供:朝日新聞社

2015年7月16日
お笑いコンビ、ピースの又吉直樹さんが『火花』で芥川賞受賞写真提供:朝日新聞社

2015年
セルフィースティック(自撮り棒)、流行する

2014年
『パズドラ』『モンスト』など、スマホゲーム流行© GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

2014年
ALS研究の支援のため、氷水を浴びるパフォーマンスが流行

2013年
くまモン、ふなっしーが活躍。ゆるキャラブーム写真提供:朝日新聞社

2013年6月22日
富士山が世界文化遺産に写真提供:朝日新聞社

2012年
京都大学・山中伸弥教授がiPS細胞でノーベル生理学・医学賞写真提供:朝日新聞社

2012年1月9日
澤穂希選手がFIFAバロンドール、女子年間最優秀選手賞を受賞写真提供:日刊スポーツ新聞社

2011年7月24日
テレビ放送が地上デジタルに移行写真提供:朝日新聞社

2010-2008 ゆるやかに、スマホの時代に

「全面液晶なんて誤操作しそう!」とか、「電池の減りがハンパないでしょ」なんて声もありましたっけ。最初はスマートフォンに抵抗感を持っていた人も徐々にそのメリットを受け入れ、多くの人がスマホを楽しむ時代に。そして通信機器としてのケータイは、無限の世界と可能性につながるコミュニケーションツールへとステップアップしたのです。

2010年
NHK大河ドラマ『龍馬伝』ヒット。坂本龍馬ブームに

2010年
『もしドラ』ベストセラーにもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎夏海/ダイヤモンド社

フィギュアスケート高橋大輔選手、日本男子初の世界王者に写真提供:朝日新聞社

2009年7月
国際宇宙ステーションに「きぼう」が完成写真提供:朝日新聞社

2009年
事業仕分けで「八ツ場ダム」建設工事などが見直される写真提供:朝日新聞社

2009年
登山好き女子「山ガール」、歴史好き女子「歴女」が登場

2008年7月11日
iPhone日本発売。前年、欧米のみで展開した端末がついに

2008年
女子ソフトボール、ブームに。上野由岐子投手、紫綬褒章受章写真提供:朝日新聞社

2008年11月4日
バラク・オバマ氏、第44代アメリカ合衆国大統領に当選写真提供:朝日新聞社

2007-2004 多機能化? ガラケー化?

パカっと開いてウェブサイトにアクセスして、メールして、ワンセグ放送を見て、お気に入りの音楽をダウンロードして聴きながら、コンビニでシャリ〜ンってジュース代払って……ケータイひとつでなんでもできてしまうのが当たり前。究極に多機能化したニッポンのケータイは、実は島国で独自進化した“ガラパゴス携帯”だなんて、呼ばれ始めるのでした。

2007年3月30日
六本木・防衛庁跡地に『東京ミッドタウン』が開業写真提供:朝日新聞社

2007年
『ビリーズブートキャンプ』大ヒット

2006年8月20日・21日
第88回夏の甲子園決勝で、ハンカチ王子 vs マー君の死闘写真提供:朝日新聞社

2006年1月
総合音楽サービス「LISMO!」開始©KDDI

2006年
蛯原友里、山田優、押切もえの『CanCam』大人気。赤文字系の隆盛

2005年
“立つレッサーパンダ”風太くんが大人気写真提供:朝日新聞社

2005年
クールビズ流行。ノーネクタイが一般化写真提供:朝日新聞社

2005年7月26日
野口聡一さん、スペースシャトル「ディスカバリー」で宇宙に写真提供:朝日新聞社

2004年6月
「おサイフケータイ®」サービス開始

2003-2000 写真、メールで送って!

それまでケータイは、音声と文字によるコミュニケーションツールでした。カメラ機能付きケータイが発表されたとき、「電話で写真撮ってどうすんの?」なんて首をひねってた人も、やがては記念日にカシャ! 旅行でカシャ! かわいいネコちゃんをカシャッ! で、そのまま誰かにメールして盛り上がったりして。……いま私たちがSNSでやってること一緒ですね。

2003年4月25日
「六本木ヒルズ」グランドオープン写真提供:朝日新聞社

2003年
朝青龍、横綱に昇進。モンゴル人として初写真提供:朝日新聞社

2003年
携帯電話のカメラがメガピクセルに

2003年
ヌーブラ、流行する

2002年
小柴昌俊東大名誉教授と田中耕一氏がノーベル賞W受賞写真提供:朝日新聞社

2002年10月15日
北朝鮮拉致被害者、帰国写真提供:朝日新聞社

2002年
『ハリー・ポッター』、大ブームに©2014 Warner Bros. Ent., Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.

2001年
Suica登場。JR東日本管内でサービス開始。ICカードの先駆けに

2001年
ベイブレード、男児玩具界を席巻

2001年3月31日
『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』開業写真提供:朝日新聞社

2000年7月1日
DDI、KDD、IDO、DDI-セルラーグループ 移動体通信事業新統一ブランド「au(エーユー)」開始

2000年7月19日
二千円札、発行。図柄は守礼門と源氏物語絵巻写真提供:朝日新聞社

1999-1997 手のひらからIT革命

日本でIT革命が叫ばれ始めたのは1990年代後半から。それはやはりビジネスの世界からでした。私たちの生活のなかで実感できる「IT革命」が起きたのっておそらく、ケータイのインターネット接続サービスがきっかけでは? でも、このときはまだ誰も想像し得なかったでしょうね。たった10年後にケータイはスマホになり、超高速データ通信の時代になっているなんて。

1999年2月4日
『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』発売。©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社 企画・制作/KONAMI

1999年
ガングロギャルがゴングロギャルに進化。のちに(ヤ)マンバに©egg編集部/株式会社 大洋図書

1999年
シルバーアクセサリーがブームに

1998年
キューバの革命指導者、チェ・ゲバラ「柄」が流行する

1998年
大相撲・貴乃花と若乃花、史上初の兄弟横綱が誕生写真提供:朝日新聞社

1998年
『ダンスダンスレボリューション』、ゲーマーをダンサーに変える© Konami Digital Entertainment

1998年8月29日
iMac日本で発売開始、価格は17万8,000円

1997年4年
フジテレビ移転。移転先の「お台場」、一躍注目スポットに

1997年12月
トヨタ プリウス発売

1997年4月13日
タイガー・ウッズ、第61回マスターズを最年少で初優勝写真提供:朝日新聞社

1997年11月24日
山一證券が自主廃業を決定。創立100年目に写真提供:朝日新聞社

1997年
裏原宿スタイル流行。通称「裏原」

1996-1993 「携帯」から「ケータイ」に

この時期、「携帯電話の売り切り制」がスタート。同時に着メロなどのエンターテインメント性の高い機能が登場しました。これによって、それまで手軽なポケットベルやPHSを利用していた若者たちのあいだに携帯電話が普及し、コミュニケーション文化の中心を担うようになっていきました。そして携帯電話はいつしか「ケータイ」と呼ばれるようになるのです。

1996年
スペースシャトル「エンデバー」で、若田光一さんが宇宙に写真提供:朝日新聞社

1996年
女の子が大好きなハローキティ、大人たちにもヒット写真提供:朝日新聞社

1996年
女子高生、ほぼルーズソックスに。「腰パン」一般化

1995年2月8日
野茂英雄選手、ロサンゼルス・ドジャース入団写真提供:日刊スポーツ新聞社

1995年
DJブーム。男子高校生・大学生のターンテーブル購入者続出

1994年9月4日
関西国際空港開港写真提供:朝日新聞社

1994年
携帯電話売り切り制スタート。レンタル制から、自由に購入できるように写真提供:朝日新聞社

1994年
大江健三郎さん、ノーベル文学賞受賞。文化勲章は辞退写真提供:朝日新聞社

1993年8月26日
東京都港区にレインボーブリッジが開通写真提供:朝日新聞社

1993年
ナタデココ、流行する

1993年
カルバン・クラインのボクサーショーツ上陸。男性下着界に革命

1993年5月15日
Jリーグ開幕写真提供:日刊スポーツ新聞社

1993年
ミサンガ流行。別名プロミスリング。願いが叶えば切れる(?)

1992-1989 着信はポケットで

携帯電話は急速に小型化・軽量化し、液晶画面を備えました。より使いやすく、より多くの人に利用してもらう方向へと進化の舵を切ったのです。 やがてポケットに収まるサイズに! 多くのビジネスマンが携帯電話を持ち、「いつでも、どこでも」通話できるようになりました。ただし、高速移動中や地下でもつながるようになるのは、もう少しあとのお話。

1992年7月・8月
古賀稔彦選手、吉田秀彦選手、岩崎恭子選手ら日本人アスリート世界で活躍写真提供:朝日新聞社

1992年
スーパーモデルブーム

1992年9月12日
毛利衛さん、スペースシャトル・エンデバーで宇宙へ写真提供:朝日新聞社

1991年8月
世界陸上東京大会でカール・ルイス来日、人気者に写真提供:朝日新聞社

1991年11月13日
宮沢りえ写真集『Santa Fe』発売『Santa Fe/宮沢りえ』篠山紀信撮影(朝日出版社 刊)

1990年3月13日
『東京ウォーカー』創刊(当初の誌名は『週刊トウキョー・ウォーカー・ジパング』)東京ウォーカー/発行 株式会社KADOKAWA

1990年
ティラミスブーム、到来

1990年6月29日
礼宮文仁親王が川嶋紀子さま(共に当時)とご結婚。秋篠宮家を創設写真提供:朝日新聞社

1989年1月
「昭和」終わる。「平成」に改元写真提供:朝日新聞社

1989年6月21日
ソニーから発売のカメラ一体型8ミリビデオ「ハンディカム®」、パスポートサイズが話題に©ソニー株式会社

1989年11月9日
ベルリンの壁崩壊写真提供:朝日新聞社

1988-1985 “予感“の時代

新しい時代の幕開けです。ショルダータイプの携帯電話機の発売のニュースは、通話は固定電話機、という常識をひっくり返す大事件でした。ただし、当時の携帯電話機は大変高価で、重さは3kg。簡単に買えるようなものではありませんでした。……でも、多くの人がこんな予感に心を躍らせたものです。「誰でも“電話機を携帯”できる時代が、すぐそこまできてる!」って。

1988年
東京ドーム完成写真提供:朝日新聞社

1988年
渋谷の若者ファッションが全国に。渋カジブーム

1988年
IDO(日本移動通信)が東京23区内で自動車電話サービスを開始

1988年
トレンディドラマが若者のハートをつかむ。写真は『抱きしめたい!』(フジテレビ)©フジテレビ

1987年
中嶋悟選手が日本人初のF1フル参戦写真提供:朝日新聞社

1987年
村上春樹『ノルウェイの森』、俵万智『サラダ記念日』がヒット村上春樹『ノルウェイの森(上)(下)』(講談社)

1987年
タカラ(現:タカラトミー)のおもちゃ「トランスフォーマー」が人気に

1987年4月
NTTが携帯電話サービスを開始。小型端末「ハンディホンTZ-802型」登場

1986年
カフェバーで人気のBoseのスピーカーが、家庭用にも大ヒット

1986年
富士フイルムから世界初のレンズ付きフィルム「写ルンです」発売

1986年5月8日
英チャールズ皇太子来日。ダイアナ妃ブーム起こる写真提供:朝日新聞社

1986年10月5日
ドラマ『あぶない刑事』放送開始DVD発売中 発売元:東映ビデオ
©セントラル・アーツ

1985年
ビックリマンチョコ「悪魔vs天使」シリーズ登場

1985年
ナイキ「エア ジョーダン」発売

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