2015/06/26

メモをデータ化できる! 最新のモレスキン

どんなにガジェット好きでも、アイデアを書き留めるのはやっぱり「紙とペンが一番!」と思う人は多いだろう。ただし、仲間と共有したり、保存するという点では、手書きよりもデジタルに分がある。

デジタルとアナログのいいとこ取りはできないものか? なんていう人にぜひおすすめの、便利かつおしゃれなノートが、モレスキンの「アドビ スマートノートブック クリエイティブクラウドコネクテッド」だ。

モレスキンといえば、オイルクロスのハードカバーとゴムバンドが特徴的な、イタリアの手帳・ノートブランド。ゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイなど、著名人も愛用したことでも知られている。

この老舗ブランドが発売する最新のノートは、Adobe Creative Cloudのソフトウエアに対応しており、ふと思いついたアイデアやイラスト、メモ書きを簡単にデジタル変換できる。デジタルとアナログのメリットを兼ね備えた非常に便利なアイテムだ。

使い方は、非常にシンプル。専用アプリ「Moleskine Creative Cloud connected (iPhoneのみ/英語版)」をインストールしたスマートフォンで、専用のノート「Adobeスマートノートブック クリエイティブクラウドコネクテッド」に描いたメモをキャプチャするだけ。

ノートの各ページの四隅には、四角い点が配置されていて、その位置に合わせて専用アプリでキャプチャーすると、jpgやsvgで画像がデータ保存される。保存したデータは、Adobe Creative Cloudを通じてPhotoshopやIllustratorで編集が可能となり、さらは自動的にAdobe Creative Cloudへ保存される仕組みとなっている。これらをすべてiPhoneのカメラ機能で行える点もうれしい。

気になる「Adobeスマートノートブック クリエイティブクラウドコネクテッド」の価格は、3,420円(税抜き)で、7月1日から一般発売スタート。モレスキンを象徴する、ハードカバーにゴムバンドのデザインでオシャレなのがうれしい。

こんなノートなら、便利に、自由に、そしておしゃれに、アイデアを書き留めることができそうだ。

文:熊野あいこ